一日を41時間に拡張してみた(留学1日目)

  はじめまして。ガンバレットと申します。

  2018年3月31日までは毎日更新するつもりです。

  31日がちょうど留学終わりの日なので、今日から4週間の冒険にしばしお付き合いくだされば幸いです。


  僕は国立大理系の1年生です。春休みを利用して、カナダのヴィクトリアに留学しています。


  まず、初日、現地時間でこれを描いてる今は3月4日の21時です。日本とカナダは時差17時間あるので、日本は3月5日の14時くらいです。

  ここです。ここが今回のタイトルのミソです。

  日本からカナダへは飛行機で日付変更線を通るので、日本を3月4日の夜に出てもカナダの3月4日の昼に着きます。擬似的なタイムリープですね笑。

  いや、それが笑い事ではないんです。ずっと3月4日ということは、日本で過ごす24時間と時差の17時間分タイムトラベルするのでその分が合わせて3月4日になります。つまり僕は41時間3月4日を過ごしたのです(もう眠すぎて計算の整合性がわからないので間違ってたらコメントください)

  いや、僕も最初フライトの予定をみた時、「8時間も乗るのに時間巻き戻ってるやん笑。お得〜」って思ってました。はい。

  ただ当日、家を5時起き、4時間睡眠で出て、飛行機でも機内食などの都合で3時間しか寝れず、もともと睡眠とらないと死ぬ体質なので、ぼろぼろでバンクーバー入りしました。

  とりあえず、きつい。

  集中力も散漫になり、入国審査やフライトのアナウンスもあまり聞き取れず(リスニング力もない)なけなしの精神力を削り、なんとかヴィクトリア空港でホストファミリーに合流しました。

  ホストファミリーの方も優しい。

  使っていただける英語も優しい。

  空港からホストファミリーの方の家まで車で送ってもらいながら、色々僕の拙い英語でも会話できました。

  そして僕はこう思うのです。「英会話なんてちょろいんじゃないか?笑」

  そしてホストファミリーの家に到着し、シャワーを借りさせていただき……。


  これでやっと休める……。


  ……わけではありませんでした。


  まあ、事前に知らされていたのですが、僕のカナダ入りの日、ホストファミリーの家で、オスカー賞の授賞式を見ながらパーティが催されるのです。


  さっきの流れで調子に乗った僕は思います。


  「英会話なんて楽勝だから、さっさとパーリーピーポーになったるで!」


  そんな妄言は一瞬で掻き消されました。全く何も、単語すら聞き取れない。この時ばかりは、流石に疲れも言い訳にさせてもらいますが(笑)それでも、


  やばい。


  簡単な自己紹介を交わし、出身を話すまではいいんですが、ネイティブ同士の会話が、主語すらわからない。(もしかしたら完全文ではないのかも)

  終いには、終盤、自分に聞かれた簡単な質問すら何回か聞き返す始末。


  そうです。


  陰キャは日本でなくても陰キャなのです。(真理)


  パーティ自体はビンゴなどゲームを行い、英語が喋られなくても盛り上がれましたが、問題は明日からです。

  明日からは語学研修が始まります。

  しかし、僕と同じ大学から同じ語学研修に行く友達はおらず、明日友達を少しでも作らないと、キツくなってきます。

  

  もう眠いのでここまで……。(もしかしたら加筆するかも)

  明日も頑張るぞい!